キャンペーンが多く、取り扱い通貨も多いことから人気の高いビットポイント(bitpoint)ですが、2022年7月にカルダノ(Cardano:ADA)の「ステーキング」サービスを開始したことで更に話題になりましたね。そして今回、2022年10月にアイオーエスティ(IOST)やディープコイン(DEP)の「貸して増やす」サービスを開始しますとも発表がありました。
「ステーキング」と「貸して増やす」は2つともお得に貯めれる、増やせるという意味合いから混同されやすいのですが、中途解約のルールなど違う点が多くあります。
この記事を読むと
- ビットポイント(BITPOINT)の「ステーキング」の仕組みがわかる
- ビットポイント(BITPOINT)の「貸して増やす」の仕組みがわかる
- ビットポイント(BITPOINT)の「ステーキング」と「貸して増やす」の違いがわかる
- ビットポイント(BITPOINT)の「貸して増やす」のやり方がわかる
- ビットポイント(BITPOINT)の「貸して増やす」のお得な設定がわかる
ビットポイント(BITPOINT)の「ステーキング」とは?
そもそもステーキングってなに?
ビットポイントのステーキングサービスとは、対象通貨を保有しているだけで毎月自動的に報酬がもらえるサービスです。
ビットポイント(BITPOINT )のステーキングサービスは特に申し込みなども不必要です。そのためステーキング中でも資産の出金や売買がいつでもできます。
例えば、、、
2022年7月にスタートしたカルダノ(ADA)のステーキングした場合の報酬や手数料などの一覧です。
申し込み手続き | 不要 |
報酬(年率見込み) | 3.5%〜5.3% |
報酬の配布日時 | 毎月24日 16時の定期メンテナンス後 |
手数料 | 当面は無料 |
解約手続き | 不要 |
毎日16時の定期メンテナンス後に報酬が配布されますが、その配布する数量はどのように計算しているのかというと、毎日16時にそれぞれの保有数量を記録してステーキング対象期間の平均保有数量を計算し、その平均保有数量を元に全報酬を比例配分し配布します。
ビットポイント(BITPOINT)の「貸して増やす」とは?
ビットポイント(BITPOINT)の「貸して増やす」とはどのようなサービスなの?
「貸して増やす」とは、ビットポイントとの間で消費貸借契約をして期間終了後に利率に応じた貸借料を受け取れるサービスです。
例えば、長期保有目的で当面使う予定のないガチホユーザーがそのまま通貨を保有しているだけでは保有資産は増えません。ただ眠らせているだけです。ですが、ビットポイントの「貸して増やす」サービスを利用することで保有資産を効率良く増やしていくことができます。
そして、期間終了後の再貸出設定をして運用した場合は元本に貸借料を組み入れ利息が利息を生む複利運用もできるのです。
では、一体どれほど増えるのか今2022年10月現在、キャンペーンをしているディープコイン(DEP)を10万預けた場合はどのくらいもらえるでしょうか?
シミュレーション
ディープコイン(DEP)を100日間、貸借料率は年率30%で100,000貸出した場合、100日後に受け取れる貸借料は約8,219DEP受け取る事が出来ます。
計算式は:100,000(数量)×100(貸借期間)×0.3(貸借料率)÷365日=8,219DEP
なるほど!では再貸出設定した場合は8,219DEPが元本に上乗せされた状態で再貸出になるんですね!
その通りです。再貸出をする事で複利運用になり、期間が長くなるだけどんどんお得に貯まります。
ビットポイント(BITPOINT)の「ステーキング」と「貸して増やす」の違いとは?
「ステーキング」と「貸して増やす」は両方とも資産がお得に増えるという点では同じですが、では一体何が違うのでしょうか?表で見てみましょう。
ステーキング | 貸して増やす |
---|---|
申し込み不要 (自動で参加) | 申し込み必要 |
報酬の年率は受け取り時に決定 | 貸借料率は募集時に提示 |
必ず参加できる | 募集によって抽選の場合がある |
好きな時に出金・売却ができる | 貸出中の暗号資産は出金・売却できない |
分別管理の対象 (コールドウォレットでの保管) | 分別管理対象ではない (コールドウォレット管理ではない) |
一覧で見てみると参加の方法からまず違いますね。
そして、一番の大きな違いは、それぞれの期間中に資産の出金や売却ができるかどうかの違いだと思います。「ステーキング」の場合は申し込み自体ないのでもちろん資産の出金や売却も自由です。ですが「貸して増やす」の場合は中途解約できないため途中で出金や売却もできません。
なるほど。
中途解約できないリスクがあるんですね。他にもリスクや知っておかないといけない点は何かあるの?
一覧にある「分別管理の対象外」とは、もしも、ビットポイント(BITPOINT )が破綻してしまった時には返還されないリスクがあるということを意味しています。
つまり「ステーキング」は万が一の時にも資産はコールドウォレット管理のため守られますが、「貸して増やす」は返還されない可能性があることを理解した上で申し込みましょう。
ビットポイント(BITPOINT )での「貸して増やす」の方法
それでは早速ビットポイント(BITPOINT)での「貸して増やす」をしていきましょう。今回はスマホのアプリ画面で解説していきますが、ブラウザ版でも流れは同じです。
口座開設がまだの方はこちらからどうぞ↓
ビットポイント公式サイトはこちらビットポイント(BITPOINT)のアプリを起動し、ログインしましょう。
ログインしたら画面下の「アカウント」をタップし、「申込/貸出状況」を開きます。
現在申し込める通貨が一覧で出てくるので、申し込みたい通貨の「申込」ボタンをタップしましょう。
既に申し込み済のものは「変更」になっています。
申込の画面になるので、まず「貸出可能数量」で自分の持っている保有数を確認します。そして、「申込数量」のところにどのくらい貸し出すのか数量を入力しましょう。もし保有数全てを貸出したい時は「すべて貸出」をタップすると全数量が自動で入力され便利です。
「申込数量」が入力されると「受取予定」の数値が自動で変わり表示されるので目安にしましょう。
①「再貸出申込」のチェックボックスにチェックを入れる事で期間終了後に自動で再申込みしてくれます。当面使う予定がないのであればチェック入れておきましょう。先ほど説明した複利運用が出来るので長期になればなるだけどんどん貯まります。
再貸出の設定変更は貸出終了日の5日前の16時までする事ができます。
この後に確認画面などはないので、数量など間違いないかよく確認し、②の「申込」を押して完了です。お疲れ様でした。
ビットポイント(BITPOINT)「貸して増やす」の確認方法
期間終了後にどれくらい受け取る事ができるのか?貸借料率は何%だったっけ?いつからだった?など、自分の貸し出し状態がわからなくなったり再確認したい事ありますよね。そんな時に状態を確認する方法は何種類かありますが、一番簡単に全ての詳細を知るにはスマホアプリのアカウント>申込/貸出状況>貸出状況>確認したい項目の「詳細」ボタンをタップする事で確認する事ができます。
まとめ
本記事では以下のことをまとめました。
まとめ
- ビットポイント(BITPOINT)の「ステーキング」と「貸して増やす」の違いとは
- ビットポイント(BITPOINT)の「貸して増やす」のした方がいい設定とは
- ビットポイント(BITPOINT)の「貸して増やす」の方法
ビットポイント(BITPOINT)の「ステーキング」と「貸して増やす」はどちらも「増える」という点では同じですが細かいルールが違います。そして、「貸して増やす」では複利運用が出来る設定もあるので、ガチホユーザーや当面使う予定がない場合は必ずしていた方がいいでしょう。